容量の大きいファイルデータを人に送るには
大きなデータはメールに添付して送ることは出来ません。
送れるとしてもせいぜい4MB位でしょうか。
そんな時に役立つのがオンラインストレージサービスです。
このサービスを使ったファイル転送サイトで容量の大きいデータを送付することが可能です。
後述しますがデータ共有サイトを使ってもデータの受け渡しをすることが可能です。
ただしデータ共有サービスはあまり匿名性が高くはありません。
これらは無料で使うことが出来ます。
- どういう仕組みなのか
メールで送れるデータは4MB位が限度であるのに変わりはありません。
じゃあどうやって相手に大容量のデータを送付出来るのでしょうか?
転送サービスサイトではまずはデータをサーバーに一時保管してくれます。
それをデータ送付先の人にネット上でダウンロードしてもらうわけです。
送付先のメールにはダウンロード先のURLが記載してあり、
それで送付先の相手はデータの保管先を知ることが出来ます。
データの漏えいが心配な方はパスワードを入力しなければダウンロード出来ないように設定も出来ます。
■ 無料でデータ転送サービスしているサイト
主だったサイトをご紹介します。
無料。最大100MBまで送付可。利用するには登録が必要。
無料。会員登録で300MBまで送れる。登録なしでも100MBまで送付可。
無料。250MBまで送付可。利用には登録が必要。
- ファイルバンク※(2011年10月19日サービス終了)
1ファイル2GBまで。100GBまでデータ保管可。
■ 基本用語・ネット用語をおさえよう!
- 「今日の4」
データ共有サイトにUPしたデータをダウンロードする際にDLパスが設定してある場合があります。
その際に使われる定番のパスです。「今日=UPした日付」の「4=4けた」の意味。
〈例〉2011年08月09日=0809、2011年10月23日=1023 など
- 「アップローダー」
オンラインストレージサービスの一種。
サーバーにデータを保管して配布する為に使われるサービス。
掲示板等では「ろだ」とか「あぷろだ」等に略される場合が多い。
■ データ共有サイト
データ転送サービスと違い不特定多数の人が閲覧してもらうことを目的にデータをUPする。
ダウンロード時にパスワード設定をすることが出来るサイトもある。